行政書士試験合格のための勉強法その4

試験の前提となるお話②

〈目標の立て方〉

2017年4月。

私が本気で合格に向けて勉強するにあたり、一番初めに行ったことが、各科目の問題数と点数を出すところからはじめました。

行政書士試験を受ける予定のある方であれば、ご存知かと思いますが、一応書いてみます。

(この記事は2023年2月に書いています)

科目ごとの問題数と配点

基礎法学   2問 8点

憲法     5問  20点  他多肢選択式 1問  8点(4問×2点)

民法     9問  36点

行政法   19問  76点  他多肢選択式 2問 16点(4問×2点×2問)

商法会社法  5問  20点

一般知識   14問  56点 ☜ 最低6問正解しないと180点越えでも即不合格となります。

記述     3問 60点(行政法1問×20点・民法2問×20点 部分点あり)

※多肢選択式問題とは、1問につき4つの選択肢を選択する問題で、1つの選択肢ごとに2点の配点です。

以上の配点から180点取れば基本的には合格となります。

「基本的には」と書いたのは、法令科目で122点以下だと不合格となるという要件が試験案内に書いてあるからです。

ただし、計算してみると分かるのですが、一般知識の最高点が56点である以上、一般知識で56点取ったとしても、法令科目が122点だと56点+122点=178点で合格点に到達しません。

そのため、「法令科目で122点以下は不合格」という要件は特に意識しなくてもよいと思います。

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