行政書士試験合格のための勉強法 その16
〈おわりに〉
行政書士試験の勉強を本格的に始めると仕事中以外の時間の大半は行政書士試験のことを考えて行動することになると思いますし、そうあるべきだと思います。
社会人になってからの資格試験の勉強というのは、習慣づけができるまでは本当にしんどいです。
しかし、習慣が出来上がるにつれて勉強も楽しくなっていくと思います。
学生時代の勉強とは違い、資格を取ることでキャリアアップにつながりますし、収入が増えることも期待できるでしょう。
この勉強法の記事を書かせていただいた初期に、「勉強は基礎ができれば6割くらいの点数が取れて、必ず応用もできるようになる」と書かせていただきました。
私はその信念のもと、授業は基礎を教えてくれるものと判断し、授業をしっかりと覚えることで練習問題をほぼ解くことなく6割の点数を取ることができました。
今回、私は問題をほとんど解かなかったため、勉強に対してストレスを感じることもほぼありませんでした。
ただ、勉強方法としては、かなり異端であったとも思います。
もちろん、時間の面でも気力の面でも余裕があるのであれば、練習問題や過去問をたくさん解く方が合格可能性が上がることは間違いありません。
私の勉強法は万人受けする内容ではなかったと思いますが、「こんなやり方で合格した人間がいるんだ」と参考にしていただいたり興味を持っていただけたら幸いです。
今回の記事が、ほんの少しでも行政書士を目指す方の力になれたのであれば嬉しく思います。
全体としてかなり長くなってしまいましたが、ここまでご覧いただきありがとうございました。