行政書士試験合格のための勉強法 その5

ではまず合格点の180点から一般知識の最低必要点数の24点を引きます。

180点 - 24点 = 156点 つまり、法令科目の問題で156点取れれば合格できるということです。

次に156点を4点で割ります。

すると、マークシートで正解すべき問題数を出すことができます。

156点 ÷ 4点 = 39問 おおざっぱではありますが、法令科目の問題で39問正解すれば合格できることがわかります。

ただし、これはあくまで目安です。

法令科目のマークシート問題のみで39問正解するのはかなり大変というか現実的ではありません。

個人的な感覚ですが、多肢選択式問題は文脈等から判断できることがあり、比較的易しいと感じました。

そのため、多肢選択式問題は高めに正解目標に組み込むことをお勧めします。

さらに、記述が60点分ありますので、正解を目指すというよりは部分点を取るつもりで20点前後を目標に組み込むとよいと思います。

また、法令科目の点数が伸びない場合には一般知識の目標点数を少し高めに設定することも視野に入れましょう。

人間の心理上、きちんと物事に取り組み始めるとより正確な目標が欲しくなるため、実際には問題数よりも得点で目標を立てることになっていくと思いますし、本来はそうあるべきです。

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